こんにちは、岡山県倉敷市を拠点に関西一円で、ビル・商業施設・公共施設・物流倉庫など大型の施設を建設する際のPC工事を手がけております株式会社長谷川工業です。
このコラムでは、長年の経験により培った技術やノウハウをもとに、一口知識やお役立ち情報としてご紹介します。
今回ご紹介するのは、PC工法の特徴についてです。
ここでは、建築工事において有利な条件となり得る、ひび割れが発生しにくい、柱の間隔設定の幅が広い、天候に左右されない、という３つのポイントについてお話しましょう。
ひび割れが発生しにくい
PC工法の大きな特徴はひび割れが発生しにくいことです。
ところで、PCとはプレストレスト・コンクリートの頭文字をならべた呼び名ですが、あらかじめ圧力をかけて加工してあるコンクリート材という意味になります。
PCはコンクリート材の一種であるときいてしまうと、コンクリートのようにひび割れるのではと思う方もいらっしゃるかもしれません。
たしかにコンクリートはひび割れが発生しやすいという欠点があります。
この欠点を補うためにあらかじめ圧力をかけてあるのがPCですので、コンクリート工法と比べるとひび割れがほとんど発生しない構造をしているのです。
柱の間隔設定の幅が広い
鉄筋の入ったコンクリートの柱の間隔は、１０メートル以内で工事が行われます。
そうしなければ、梁の耐久性が不足して壊れてしまうからです。
PCは強度が大きいので、使用すれば１０メートルを超えて配置することが可能になります。
天候に左右されない
日本は雨が多く、建築現場で作業を行う従来のコンクリート工事のさまたげになってきました。
PCはあらかじめ工場内で加工されるので、天候には左右されません。
お問い合わせと各種募集
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ただいま弊社では、新築や改修にともなうPC工事を手がけています。
高品質なPC工事の施工業者をお探しの方は、昭和５３年創業の弊社にぜひお問い合わせください。
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